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アレルギー性鼻炎・花粉症

アレルギー性鼻炎・花粉症

くしゃみ・鼻水・鼻づまりを3大症状とする代表的なアレルギー疾患です。

ダニやペットのフケなどを抗原とする通年性のアレルギー性鼻炎と花粉を抗原とする季節性のアレルギー性鼻炎(花粉症)があります。多くは目のかゆみなどのアレルギー性粘膜炎の症状を伴います。

どうして起こるの?

アレルギー体質の人が花粉に反復してさらされると、体に花粉に対する特異的な抗体(IgE抗体)が過剰に産生され、アレルギーを引き起こす細胞(肥満細胞)に結合します(これを感作といいます)。

この状態で花粉が再度入ってくると、抗原抗体反応が起きて、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみなどの原因となる物質(ヒスタミン・ロイコトルエンなど)が放出され、花粉症が起こります。

原因は?

花粉症の原因となる植物は、40種類以上が知られています。

  • 春・・・・・・スギ・ヒノキのほか、ハンノキやシラカンバなど
  • 初夏・・・・カモガヤ・ハルガヤ、スズメノテッポウ・ホソムギ・オオアワガエリなど
  • 秋・・・・・・ブタクサ・ヨモギのほか、カナムグラなど

近年、複数の花粉にアレルギー症状を起こす人も増加しています。

スギ花粉の飛散時期ではないのに症状が出る方は、ほこり(ハウスダスト)やダニによる通年性鼻炎や非特異的刺激(温度変化、湿度、乾燥など)による非アレルギー性鼻炎や、ほかの花粉が原因の花粉症の可能性があります。

遺伝するの?

花粉症の病気そのものは遺伝しません。

しかし、アレルギーを起こしやすい体質(アレルギー体質)は受け継がれるといわれています。
このため、両親の家系内に何らかのアレルギー疾患(花粉症のほか、アトピー性皮膚炎・気管支喘息・蕁麻疹など)があることが多いといえます。

花粉症は、アトピー素因(先天的)を持っている人に、様々な後天的な要因が加わった時に発症すると考えられます。後天的な要因として、花粉抗原による局所粘膜でのアレルギー反応が重要ですが、環境因子や感染による炎症の増悪なども関与しています。

子供の花粉症は?

子供の花粉症も大人と同様に増えており、しかもだんだん低年齢化しています。
ふつう6~7才頃か多くなりますが、最近では2~3才でもまれではなくなっています。
スギ抗原の増加、大気汚染、居住空間の気密化、食生活の変化などの様々な環境因子が関係しているようです。

治療は?

治療は、【1】抗原の回避【2】薬による治療【3】減感作療法などの免疫療法【4】手術療法があります。

【1】抗原の回避

症状を抑えるために、できるだけ抗原を避けることが基本です。花粉症では、

あまり花粉の多い日は外出を控える

花粉症用のマスクやメガネを使用する

表面がすべすべした素材の衣類の方がフリースやウール類より花粉が着きにくく落としやすい

帽子をかぶる。ロングヘアーの人は髪をコンパクトにまとめる

帰宅時に髪や衣類についた花粉を落とし、洗顔、うがい、目を洗う

室内に花粉が入らないように、窓の開閉を少なくする

掃除機をていねいにかけ、拭き掃除もマメに

洗濯物は室内に干すか、乾燥機も利用

ふとんは外に干さない

空気清浄機、スチーム吸入器などな使って心地よいようなら取り入れる

3食きちんと、栄養バランスのとれた食事を

タバコ、過度のアルコール、刺激物は控える

睡眠時間は十分とる

【2】薬による治療

症状がでる前、2~3週間前から予防的に抗ヒスタミン薬(抗アレルギー薬)を内服したり、局所投与(点鼻・点眼)するのが一般的です。

最近の抗ヒスタミン薬(第2世代)は、眠気が少なく、1日1回の内服でコントロールできるものが増えています。鼻づまりが強い場合は、ロイコトルエン拮抗薬トロンボキサンA2拮抗薬など他の薬剤を併用することもあり、効果が期待できます。

局所療法(点鼻・点眼)としては、抗ヒスタミン薬のほか、局所ステロイド薬を使用します。
喘息のコーナーでも説明したように、副作用の少ない有効な治療法で、直接、アレルギー性炎症をコントロールします。鼻閉のひどい時にだけ使う点鼻薬(血管収縮薬)もうまく併用します。

【3】特異的免疫療法(減感作療法)

原因となる抗原を少量ずつ注射していき体質改善し、長期寛解に導く治療法です。
3~5年以上継続する必要があり、根気のいる治療です。稀に全身性ショック反応などの重篤な副作用もあり、新規の実施にあたっては患者さんと十分相談して行います。

【4】手術療法

鼻閉がなかなか改善しない場合、レーザー療法などの手術治療も行われます。耳鼻咽喉科の専門医と相談して下さい。

注意:1回で花粉症を予防したり治すという注射について

持続型のステロイド薬の筋肉注射と思われます。
強力な抗炎症薬で持続性もありますので効果は十分あると想定されますが、色々な全身性の副作用が出現することも十分予想されます。

元々は、難治性の慢性炎症性疾患(重症の関節リウマチや昔からの重症喘息など)で、ほかの色々な治療を行っても十分な効果が得られない場合に、関節内に局所注入したり、吸入ステロイド薬がまだなかった時代で、喘息死を起こす可能性を回避する目的で重症喘息の一部の患者さんに注射しました。

これらの患者さんには、現在でも重要な治療法ですが、健康な人に安易に使用する薬剤ではありません。ガイドラインでも一般的な治療として認められておらず、アレルギー専門医、ステロイドの正しい使い方に経験豊かな医師、常識(良識)ある医師はまずお勧めしないと思います。

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