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アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎について

  • アトピー素因(先天的な体質)をもった人
  • 何らかの誘因(後天的な様々な因子)により皮膚にアレルギー反抗を起こすことで発症します。
  • 乾燥肌(ドライスキン)による皮膚のバリア機能の障害が関与しています。

治療の原則は?

  • アレルギー反応を起こす誘因を探し、できるかぎり除去
  • 掻くことや、化学的な刺激から皮膚を守るスキンケア
  • 皮膚の炎症(皮疹)に対する薬物治療(軟膏・内服薬)

アトピー素因とは? (遺伝するの?)

家系内にアレルギー性疾患を多く認めますが、病気そのものが遺伝するのではなく、アレルギーを起こしやすい体質(アトピー素因)を受け継ぐと考えられています。この場合、必ずしも同じ病気を発症するとは限らず、たとえば、父親がアレルギー性鼻炎、子供がアトピー性皮膚炎ということも多く見られます。

後天的な要因とは?

ダニ、ハウスダスト(室内塵)、食べ物、カビなどのアレルギー性のもの以外に、痒くことによる機械的な刺激、ストレス、乾燥、洗剤などの化学的刺激など非アレルギー性のものがあります。

実際には、多くの要因が複雑にからみ合っています。

増加するアトピー性皮膚

以前は、生後1~6ヶ月位に発症し、学童期に軽快することが多い病気でしたが、近年、年長児や思春期以降に発症したり、成人になっても治らなかったり、一時良くなっていたものが再燃してくる方が増加しているといわれています。近年の生活環境や食生活の変化が、前述した後天的な要因を増加したり変化させていると考えられています。

主要なアレルギー性抗原

ダニ(ヒョウヒダニ)は、年長児や成人のアトピー性皮膚炎の重要な抗原です。高温多湿の日本において、気密性の高い最近の住宅は、ダニの繁殖に好都合です。室内塵(ハウスダスト)には、ダニやダニの死骸が多く含まれています。畳の上の絨毯や、毛や布でできたソファーやクッションやぬいぐるみなどは、ダニの温床となります。部屋の掃除をこまめにし、できれば床を板張りにして、拭き掃除をすること、寝具の洗濯、枕や布団の日干し、エアコンのフィルターの掃除、埃の付きやすいものはなるべく置かない、などに注意することでダニの量はかなり減らせるはずです。フィルターや寝具専用のノズルが付いた掃除機、ダニを通しにくいシーツなどを利用してみるのも一つの方法です。

乳幼児では、特定の食べ物がアトピー性皮膚炎の原因となっていることがあります。卵、牛乳、大豆などが原因となることが多いといわれますが、これらの食べ物は、成長期の体や脳の発達において重要な栄養素です。疑わしい場合には血液や皮膚でのアレルギーの検査をまず行いますが、本当にアトピー性皮膚炎の原因や増悪因子になっているという判断は、専門の医師により慎重に行わなければなりません。明らかに増悪因子と認められ、他に有効な治療法がない場合は、医師の指導のもとに行われますが、安易な長期にわたる除去食は、時に子供の成長に重大な悪影響を与えることも考慮すべきでしょう。

原因抗原の検索は?

どのような状況の時に症状が悪化するのかを問診によりお聞きし、抗原の推定を行います。

可能性の高い抗原について、皮膚テストや特異的なIgE抗体(特定の抗原と反応する免疫グロブリン)、ヒスタミン遊離試験などの血液検査で確認します。一般的に、これらの検査で強い反応が出る場合には、原因の抗原である可能性は高くなりますが、反応が陽性であることが、必ずしも病気と関連した原因であるとは断定できず、特に食べ物の場合には注意が必要です。身の回りから取り除いたり(除去)、加えたり(負荷)して、症状の変化を確認する検査も必要に応じて行います。

年齢により変化する皮疹

アトピー性皮膚炎は、強いかゆみを伴うことが一つの特徴です。皮疹は年齢により変化しますが、一般的に乾燥していて、いわゆる乾燥肌(ドライスキン)がみられます。季節により増悪することが多く、夏に悪化するタイプと冬に悪化するタイプがあります。痒くて皮疹を掻くと、皮膚の状態がより悪化し、さらにかゆみがひどくなるといった悪循環に陥ることがしばしばです。

生後3ヶ月ごろから、髪の毛の生えぎわや顔に赤い発疹ができ、痒がります。湿疹は、だんだん顔から下に広がり、グジュグジュして、時に化膿したり、かさぶたがついたりします。乳児湿疹やあせもなど、アトピーとは違う別の湿疹も起きやすい時期です。

3歳頃から皮膚の乾燥が目立ってきて、鳥肌のように毛穴に一致したぶつぶつが現れます。肘や膝の内側や首のまわり、目のまわりなどは、アトピー性皮膚炎の好発部位です。

思春期以降は、乾燥傾向はより強く、肘や膝、首のまわりなどはゴワゴワとし、皮膚が厚くなってしまいます。(苔癬化)根気よい治療が必要です。

大切なスキンケア

乾燥して痒くなった皮膚を掻きむしることにより、皮膚が傷ついたり荒れてきて、皮膚の防御機能が上手く働かなくなり、外部からの異物が侵入しやすくなります。しっかりとしたスキンケア>がを行うことで、皮膚炎の状態も改善し、また炎症に対して使用する外用薬の治療効果も上がります。

汚れや皮膚についた抗原を、よく洗い落とすことが、まず基本です。刺激の少ない石鹸やシャンプーは、特別の場合を除き効果的ですが、十分にすすいで、皮膚に残さないようにしてください。汚れを落とすことに神経質になりすぎ、石鹸を使いすぎたり、こすりすぎたりすることは避けてください。

入浴後、皮膚が乾燥しないうちに、ワセリンなどの保湿剤やスキンケアクリームを塗り、洗浄により失われた皮質成分を補います。

髪の毛が長すぎて、皮膚を刺激したり、化粧品やローションなどが肌に合わなかったりすることもあります。また、爪は短く切り、掻いてしまう時の刺激を少なくすることも大切です。

正しい局所ステロイド剤の使用の重要性

気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎などは、それぞれの器官や組織で、多くの炎症細胞が複雑に関与している慢性の炎症性疾患です。優れた抗炎症作用を持つ局所ステロイド療法は、治療の中心となる有用な薬剤として、世界的に広く用いられています。

アトピー性皮膚炎に対しても、ステロイド薬は、正しくしようすることで、確実な効果が期待でき、治療になくてはならない薬剤です。スキンケアを効果的に行いながら、皮膚炎の病状や部位、重症度に応じて、適切なステロイド薬が使用されます。

日常生活上の注意

アレルギーの病気に限らず、病気の治療を行っていく上で、信頼できる医師とのコミュニケーションは大切です。そして何よりも自分の病気を正しく理解し、本気で治そうという意思を持つことは、基本的なことですがとても重要なことだと思います。

気管支喘息やアトピー性皮膚炎は、長期にわたる継続的な治療が必要です。毎日の日常生活の中で感じている疑問点が、症状の悪化の誘因を知ったり、改善できることをお話する患者さんからのちょっとした情報が、今後の治療計画をたてるうえで、参考になることもしばしば経験します。

また、規則正しい生活習慣やバランスの取れた食事は、すべてのアレルギーの病気にとって重要な日常生活上の注意点です。

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