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2018.04.18

抗IL-5受容体α鎖抗体(ファセンラ:一般名 ベンラリズマブ)のご紹介

抗IL-5受容体α鎖抗体(ファセンラ®:一般名ベンラリズマブ、アストラゼネカ社)が、本日薬価基準収載・発売されました。ヌーカラに続く、気管支喘息の新しい分子標的薬です。下記(2017.10.18)でご紹介した様に、IL-5受容体に直接結合し、IL-5の好酸球への結合を阻止します。加えてADCC(抗体依存性細胞障害)活性によるアポトーシスにより、好酸球を直接除外する作用があります。これらにより、気道の好酸球をほぼ完全に除去することが期待されます。初回、4週後、8週後、以降8週間間隔で皮下注射します。ヌーカラよりもさらに高価な薬ですが、高用量の吸入ステロイド薬を含め、種々の長期管理薬を使用してもコントロール不良の重症喘息患者さんに、新しい有効な薬剤となることを期待します。

2018.04.18

抗IL-4/IL-13モノクローナル抗体(デュピクセント:一般名 デュビルマブ(遺伝子組換え)のご紹介(アトピー性皮膚炎)

ヒト型抗ヒトIL-4/13受容体モノクローナル抗体(デュピクセント®:一般名デュビルマブ(遺伝子組換え)、サノフィ社)が本日薬価基準収載されました(23日発売予定)。既存治療で効果不十分な重症アトピー性皮膚炎の新規治療薬として製造販売承認されています(2018.1.19)。下記(2017.10.18)でご紹介した様に、IL-4とIL-13の共通なセレプター構成成分であるIL-4受容体のαサブユニットに対するモノクローナル抗体で、アレルギー性慢性炎症において重要な役割を持つTh2サイトカインであるIL-4/IL-13のシグナル伝達を阻害します。なお、3月30日にコントロール不良の気管支喘息に対して追加申請されており、参考までに本稿にてご紹介しました。

2017.08.25

★気管支喘息の長期管理薬(吸入薬)・COPD吸入薬のまとめ【吸入方法の説明・動画のご紹介】を更新しました

アニュイティ(気管支喘息)とレルベア100(COPD)を追加し

種々ディバイスによる気管支喘息の長期管理薬(吸入薬)のまとめ
種々ディバイスによるCOPDの吸入薬のまとめ を更新しました。


吸入薬は、少量(内服薬の100分の1以下)の薬剤を、口から直接吸入し、効果を発揮します。しかし飲み薬と違って、しっかり吸入できないと十分な効果が得られないという難点もあります。従来から喘息治療の専門施設では、単に薬剤を処方するだけではなく、患者さんへの吸入指導に力を入れてきました。当院でも診察時に、実物やパンフレットを使って、初めての処方時は必ず、またその後も随時、正しく吸入できているかを医師が確認していますが、限られた診察時間の中では十分とは言えません。

吸入方法の説明・動画のお勧めのサイトを薬剤ごとに検索してみました。表中の薬剤名をクリックするとリンクします。患者さん向けのサイトで、検索できた薬剤のみのご紹介ですが、吸入方法の理解の参考になれば幸いです。

「吸入レッスン」サイト(外部サイト)のご紹介  

ほとんどすべての吸入薬の使い方が、動画でまとめられているサイトです。正しい吸入方法の理解のため、リンクさせていただきました。ご参照ください。

2017.06.17

新しい吸入ステロイド薬 アニュイティのご紹介

1日1回の吸入ステロイド薬(ICS)のアニュイティエリプタ®(グラクソ・スミスクライン社)が本日発売されました。レルベアのICS成分であるフルチカゾンフランカルボン酸エステル(FF)を、同じディバイス(エリブタ)で1日1回で吸入する、本邦4番目のDPI(dry powder inhaler)製剤です。気管支喘息のみの適応で、100㎍と200㎍の2用量あり、レルベアからLABA offのstep downやstage 1のICS単独療法として使用します。

気管支喘息の吸入薬のまとめのコーナーにも追加掲載しましたので、ご参照ください。

2016.12.06

レルベア100エリプタのCOPDに対する適応が追加されました

気管支喘息で使用されている「レルベア100エリプタ®」(吸入ステロイド薬とLABAの合剤)に、「COPD(慢性気管支炎・肺気腫)の諸症状の緩解」の効能・効果が追加承認されました。200エリプタは気管支喘息のみの適応です。

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