東京都世田谷区?内科・アレルギークリニック?呼吸器内科?アレルギー科?小児科 喘息の専門医・気管支喘息

内科・呼吸器内科・アレルギー科・小児科 気管支喘息・アレルギー専門クリニック
ほしの内科・アレルギークリニック

ほしの内科・アレルギークリニック

03-5426-6567
〒156-0053 東京都世田谷区桜3-2-17 DS桜ビル2F

サイト内検索

新しい喘息・COPD治療薬のご紹介
Antasthmatic

最新情報

COPD治療薬「ビレーズトリ」「ビベスペ」が製造販売承認されました

2019.06.20

3成分を配合したCOPD(慢性閉塞性肺疾患)治療薬「ビレーズトリエアロスフィア® 56吸入・120吸入」(アストラゼネカ社)が6月19日に製造販売承認されました。
ICS/LAMA/LABA(吸入ステロイド/長時間作用性抗コリン薬/長時間作用性β刺激薬)のブデソニド320μg/グリコピロニウム臭化物14.4μg/ホルモテロールフマル酸9.6μgの3成分を配合したエアゾール製剤で、1日2回吸入します。
吸入デバイスは、エアロスフィア・デリバリー・テクノロジーという世界初の薬剤送達技術を搭載した加圧噴霧式定量吸入器(pMDI)で、今回、世界に先駆けて日本で承認されました。中等症から最重症のCOPD、特にCOPDに喘息が合併するACO (asthma and COPD overlap)の患者さんが適応となります。
先行発売されているテリルジー100エリブタ(グラクソ・スミスクライン®)はDPI(ドライパウダー製剤)ですが、今回のエアゾール製剤の登場により、吸気力の弱い患者さんでも吸入しやすいと思われ、治療の選択肢が広がります。
発売は8月下旬頃の予定で、1年間は2週間処方(56吸入のみ)となります。

またLAMA/LABAの2成分を配合した「ビベスペエアロスフィア® 28吸入・120吸入」(アストラゼネカ社)も同時に、日本でも承認されました。
グリコピロニウム臭化物9.0μg/ホルモテロールフマル酸5.0μg)の2成分配合の吸入エアゾール剤で、1日2回吸入します。先に28吸入(1週間分)が発売される予定です。

COPD吸入薬のまとめを最新版にしました。

COPD治療薬(テリルジーエリプタ)発売のお知らせ

2019.05.22

テリルジー®(3成分配合COPD治療薬、グラクソ・スミスクライン社)が、本日薬価収載され発売されました。下記(2019.3.27)でご紹介した様に、ICS/LAMA/LABAの3成分を同時に吸入できます。COPDの薬物療法の中心は気管支拡張薬ですが、COPDに喘息が合併するACO (asthma and COPD overlap)の患者さんは、15〜20%程度と想定されています。この場合はICSを併用するため、コンプライアンス(3剤同時・1日1回)や薬価の点でも有用な薬剤と考えます。例外的な取扱いにより、14日以上の長期処方が可能です。

ACO診断基準における喘息の特徴
1. 変動性(日内・日々・季節)あるいは発作性の呼吸器症状(咳・痰・呼吸困難)
2. 40歳以前の喘息の既往
3. FeNO>35ppb
4-1)通年性アレルギー性鼻炎の合併
-2)気道可逆性(1秒量≧12%かつ≧200mLの変化)
-3)末梢血好酸球数>5%あるいは>300μL
-4)IgE高値(総IgEあるいは吸入抗原)

1,2,3の2項目 あるいは
1,2,3のいづれか1項目と4の2項目以上
(COPD 診断と治療のためのガイドライン第5版2018より)

デュピクセント:気管支喘息に対しての適応追加が承認されました

2019.04.03

デュピクセント®(一般名デュビルマブ(遺伝子組換え):ヒト型抗ヒトIL-4/13受容体モノクローナル抗体製剤、サノフィ社)が、重症・難治性の気管支喘息に対して適応追加承認されました。すでに重症アトピー性皮膚炎に対して使用されていますが下記(2018.4.18)でご紹介した様に、アレルギー性慢性炎症の病態において両者の共通する点は多く、Th2サイトカインであるIL-4/IL-13のシグナル伝達を阻害することにより、新たな治療効果が期待されます。

COPD治療薬「テリルジーエリプタ」が製造販売承認されました

2019.03.27

3剤を配合したCOPD(慢性閉塞性肺疾患)治療薬「テリルジー100エリブタ」(グラクソ・スミスクライン)が3月26日に製造販売承認されました。

ICS/LAMA/LABA(吸入ステロイド/長時間作用性抗コリン薬/長時間作用性β刺激薬)のフルチカゾンフランカルボン酸エステル100μg/ウメクリジニウム臭化物62.5μg/ビランテロールトリフェニル酢酸塩25μg:FF/UMEC/VI)の3成分を1日1回で吸入できます。

レルベア(ICS/LABA)にLAMAを追加投与する場合、アノーロ(LABA/LAMA)にICSを追加投与する場合、またはすでに別々に吸入中の場合などで、中等症以上のCOPDの方が1剤で吸入できるメリットがあります。販売は5月末頃の予定です。

また6月頃に、他社からエアーによるCOPDに対する3剤配合薬も登場する予定です。

COPD吸入薬のまとめを最新版にしました。

抗IL-5受容体α鎖抗体(ファセンラ:一般名 ベンラリズマブ)のご紹介

2018.04.18

抗IL-5受容体α鎖抗体(ファセンラ®:一般名ベンラリズマブ、アストラゼネカ社)が、本日薬価基準収載・発売されました。ヌーカラに続く、気管支喘息の新しい分子標的薬です。下記(2017.10.18)でご紹介した様に、IL-5受容体に直接結合し、IL-5の好酸球への結合を阻止します。加えてADCC(抗体依存性細胞障害)活性によるアポトーシスにより、好酸球を直接除外する作用があります。これらにより、気道の好酸球をほぼ完全に除去することが期待されます。初回、4週後、8週後、以降8週間間隔で皮下注射します。ヌーカラよりもさらに高価な薬ですが、高用量の吸入ステロイド薬を含め、種々の長期管理薬を使用してもコントロール不良の重症喘息患者さんに、新しい有効な薬剤となることを期待します。

抗IL-4/IL-13モノクローナル抗体(デュピクセント:一般名 デュビルマブ(遺伝子組換え)のご紹介(アトピー性皮膚炎)

2018.04.18

ヒト型抗ヒトIL-4/13受容体モノクローナル抗体(デュピクセント®:一般名デュビルマブ(遺伝子組換え)、サノフィ社)が本日薬価基準収載されました(23日発売予定)。既存治療で効果不十分な重症アトピー性皮膚炎の新規治療薬として製造販売承認されています(2018.1.19)。下記(2017.10.18)でご紹介した様に、IL-4とIL-13の共通なセレプター構成成分であるIL-4受容体のαサブユニットに対するモノクローナル抗体で、アレルギー性慢性炎症において重要な役割を持つTh2サイトカインであるIL-4/IL-13のシグナル伝達を阻害します。なお、3月30日にコントロール不良の気管支喘息に対して追加申請されており、参考までに本稿にてご紹介しました。

★気管支喘息の長期管理薬(吸入薬)・COPD吸入薬のまとめ【吸入方法の説明・動画のご紹介】を更新しました

2017.08.25

アニュイティ(気管支喘息)とレルベア100(COPD)を追加し

種々ディバイスによる気管支喘息の長期管理薬(吸入薬)のまとめ
種々ディバイスによるCOPDの吸入薬のまとめ を更新しました。(テリルジーを追加 2019.3.27) 


吸入薬は、少量(内服薬の100分の1以下)の薬剤を、口から直接吸入し、効果を発揮します。しかし飲み薬と違って、しっかり吸入できないと十分な効果が得られないという難点もあります。従来から喘息治療の専門施設では、単に薬剤を処方するだけではなく、患者さんへの吸入指導に力を入れてきました。当院でも診察時に、実物やパンフレットを使って、初めての処方時は必ず、またその後も随時、正しく吸入できているかを医師が確認していますが、限られた診察時間の中では十分とは言えません。

吸入方法の説明・動画のお勧めのサイトを薬剤ごとに検索してみました。表中の薬剤名をクリックするとリンクします。患者さん向けのサイトで、検索できた薬剤のみのご紹介ですが、吸入方法の理解の参考になれば幸いです。

「吸入レッスン」サイト(外部サイト)のご紹介  

ほとんどすべての吸入薬の使い方が、動画でまとめられているサイトです。正しい吸入方法の理解のため、リンクさせていただきました。ご参照ください。

新しい吸入ステロイド薬 アニュイティのご紹介

2017.06.17

1日1回の吸入ステロイド薬(ICS)のアニュイティエリプタ®(グラクソ・スミスクライン社)が本日発売されました。レルベアのICS成分であるフルチカゾンフランカルボン酸エステル(FF)を、同じディバイス(エリブタ)で1日1回で吸入する、本邦4番目のDPI(dry powder inhaler)製剤です。気管支喘息のみの適応で、100㎍と200㎍の2用量あり、レルベアからLABA offのstep downやstage 1のICS単独療法として使用します。

気管支喘息の吸入薬のまとめのコーナーにも追加掲載しましたので、ご参照ください。

レルベア100エリプタのCOPDに対する適応が追加されました

2016.12.06

気管支喘息で使用されている「レルベア100エリプタ®」(吸入ステロイド薬とLABAの合剤)に、「COPD(慢性気管支炎・肺気腫)の諸症状の緩解」の効能・効果が追加承認されました。200エリプタは気管支喘息のみの適応です。

≫過去の掲載はこちら

pagetop

03-5426-6567   WEB予約